こんにちは
今日の町田は何だか涼しいです。真夏日から一気に気温が下がると体調を崩しやすいですよね。家の猫もクシャミをしていました。
今日は馬の好物についてのお話を少々。
馬といえば人参ですよね。小さいときから馬=人参くらいの勢いで馬の好物は人参だと思っています。絵本とか見ても馬のオプションとして人参が描かれていたり、馬の顔の前に人参を吊るせば、どこまででも追いかけると言うお馴染みの例えもありますしね。
でも、なぜ人参なのでしょう・・・?
「馬は水々しい果物・野菜を好みます」っと、何かの本に書いてあったので「まぁ、草食動物だし葉物系なら何でもたべるのかな・・・?」とは思っていたのですが、バナナや砂糖まで食べるとは・・・。乗馬クラブに出入りし始めた当初は驚きました。
乗馬クラブに会員さんから色々と差し入れが入るのですが、それが角砂糖1袋とか、スイカ1玉とか・・・。何だこの差し入れー!!っと思っていましたが馬用だったとは。ちなみに、私の通っていたクラブの馬たちは角砂糖大好きでした。たまに、ちょっとしゃぶったらすぐ落とす馬がいて、嫌いなのかと思いきや、落ちた砂糖を拾ってくれと頼んでくるので、再度食べさせるとまたポロリ・・・。何なんだー!と思っていましたが、3、4回目くらいで1粒を食べきっていました。
スイカは実の部分を人が食べて、皮を馬が食べていました。馬も皮のシャキシャキした方が若干好きっぽいです。
他にも、大根やらキュウリやら笹やらミカンやら・・・馬たちは私が思っているよりも色々食べてました。
ちょっと真面目に「馬に人参」の由縁を調べたところ、言葉の感覚としては「猫にかつお節」のようなニュアンスで、なぜ、人参かと言うと、昔から「夏場でも保存がきいて安価な人参をあげることが多かったから」という意見が多かったです。イギリスが例えの発祥だとか何とか・・・。
でも、理由はどうあれ人参を嫌う馬はあまりいませんよね。←私はまだ見たことがないのですが、はたしているのでしょうか?
私はあまり生人参が好きではないので(人参好きの方ごめんなさい)、あれを美味しそうにボリボリ食べる馬が、小さい頃は不思議でしょうがなかったです。まぁ、人間サイドからの意見ですよね。ウサギも人参好きですし。
にしても、Web上に色々と書いてありましたが、競走馬はさらに色々なものを食べるみたいですね・・・。私の知らない馬の世界がまだまだあるようです。