こんにちは
昨日はどしゃ降りの雨、今日は蒸し暑い・・・。
部屋の湿度計も大変なことになっております。食中毒要注意エリアをぶっちぎって赤エリア突入です。
今日は馬のちょっとした秘密についてご紹介します。
日々、乗馬をたしなむ方々にとっては馬は馴染み深い存在でありますが、子馬を見る機会はなかなか無いかと思います。
牧場などに行けば時期にもよりますが、元気で活発な子馬が見られることでしょう。
子馬って妙に足が長くて何だか違和感ありますよね。まぁ、あの不思議なアンバランスさが可愛いんですけどね。
そんな子馬ですが、みなさん馬の出産がどんなものかご存知ですか?
・・・・て私も見たことはないのですが・・・
馬や牛、ヤギなど蹄を持っている草食動物たちは生まれてすぐ立ち上がりますよね。なので生まれる時には、すでに蹄が硬く出来ている訳です。
しかし!!仔どもたちの蹄の先には『蹄餅(テイペイ)』と言う、やわらかい物体が被さっているのです。これで母体の産道を傷つけることなく生まれてくる仕組みになっています。
よくできてますよね〜。生命は不思議ですね。
私は牛の出産時にこれを知りました。蹄の先に黄色いプニプにした物体がついていて、初めは蹄がふやけていてそのうち硬くなるのだと思っていたのですが、立ち上がって数日すると自然に削れてなくなっていました。
ホントによく出来てらっしゃる動物社会。
今回はこんな感じですが、これで一つ馬の秘密(っていうほどじゃないかもですけど)を知ってもらえればと思います。