ありそうでないんです・・・

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こんにちは

昨日から気まぐれな天気が続いていますね。いきなり激しい豪雨になるわ、晴れ間が見えるわ・・・。今日も涼しいと思いきや照りつけが強くなって、晴れかぁ〜と思ったらいきなり雨が降ってきて・・・。最終的に激しい照り付け日和となりました。信号待ちしてるだけで焼け焦げる勢いです。

今日はキュロットで新たな発見をしたのでご紹介します。

乗馬をするにあたってキュロットは必需品ですよね。なので乗馬で一番需要の高いアイテムだと思うのですが、皆さんキュロットに対する満足度はいかがでしょう?

例えば、『海外物は丈が長い』とか『色が地味なのばっかり』とか『サイズの幅を増やしてほしい』とか『こんな柄のがあれば』などなど・・・。

機能性に関することから、最近はファッション性も重要視されている模様です。

その中でも意外と多数派を占めるのが、キュロットの縫い目に関してです。やはり直接肌に身に付ける部分が多いので、メーカーや種類によっては縫い目が気になったり摩擦で痛いなんてこともあるみたいです。

特に、尻革タイプは生地と革の部分の縫い合わせがあるので、縫い合わせ部分がひだ状になります。メーカーによってはひだを生地に縫い付け、ヒラヒラしないように処理していることが多いですが、やはり多少の出っ張り感はあります。

この『出っ張り』が問題だったのですが、それが無いキュロットを発見しました!!

今回のキュロットフェアで入荷した『HKM』というドイツメーカーの一部キュロットは、生地の上から尻革(合皮)を縫い付けているため、キュロットの内側に残るのは糸の通り道だけになっています。なので全然『出っ張り』感がなく、脱ぎ履きがスムーズにできるし、履いたときの縫い目の違和感が軽減されるようです。

私は縫い目を気にしたことは無かったので、今日お客様に指摘されて『HKM』にこんなキュロットがあることに気づきました。もっと商品をよく観察するようにします。

なので、もし『縫い目』が気になっている方はこの機会に是非試してみて下さい(^^)

※画像が見づらくてすみません。左上が『HKM』の尻革の表写真です。右上は『HKM』の尻革の内側写真です。生地を尻革部分で裁断して革と縫い合わせるのでなく、生地の上から尻革を縫い付けています。
左下は他のメーカーの尻革キュロット表写真です。右下はその内側写真で、縫い合わせがひだ状になっています。←ほとんどの尻革キュロットはこうなっています。

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