こんにちは
今日はカラっと晴れて、しかもちょっと涼しくて過ごしやすい一日ですね。
クロも元気に散歩に・・・・行ったと思ったら、ご飯をねだりに3時頃からUターン。その後、一生懸命みんなに空腹の旨を話しかけてしました。
今日は書籍を紹介します。
『カラー・ピクチャーガイド』シリーズです。
このシリーズは
1・正しい姿勢で乗る 2・扶助‐馬を制御する 3・馬具の装着
4・蹄と蹄鉄 5・たてがみと尾
から成る、全5冊となっています。
挿絵が豊富で内容も長い文章が羅列しているのではなく、非常に的確にサラッと書いてあるので読みやすいです。
『1・正しい姿勢で乗る』は題名の通り、姿勢に重点を置いた話になっています。どのような状態が『正しい』のか、なぜ『正しい』とされるのか、騎手の姿勢が馬に与える影響などを図で示しています。また、感覚的なアドバイスもあり、専門用語が多く含まれる乗馬の本に比べ理解しやすいと思います。
『2・扶助‐馬を制御する』は扶助の役割とポイントを紹介しています。脚での扶助や鞭・拍車での扶助の使い方など、良い例と悪い例の要点・原因を押さえた一冊です。また、最後に『まとめ』のページがあり、誰かに教わっているような気分で読めますよ。
『3・馬具の装着』は一般的な馬具の装着を紹介した本です。馬具の名称や用途から、装着時のポイントを紹介しています。普段から馬装を自分で行う方は『おさらい』や知識を深めるのにおススメです。また、馬装を自分で行わない方も、普段自分が乗っている時に『どんな道具がどのように装着されているのか』を知るのも良い勉強だと思います。
『4・蹄と蹄鉄』は馬の蹄に関する一冊です。蹄の構造から正常な形・手入れや保護の仕方などを紹介しています。また、装丁の役割にも触れているので、より馬や蹄に対する理解が深まると思います。『どうして蹄鉄を履かせるのか?』と聞かれたら答えられますか?
『5・たてがみと尾』はたてがみと尾の手入れの仕方を紹介しています。整えるときのポイントや馬の骨格に合わせた処理のしかたなどが載っています。また、たてがみと尾の編み方も詳しく載っているので、これからの大会シーズンに一冊あるとキレイな編みこみがマスターできるかもしれませんよ〜。
どれも全24ページと薄い冊子になっているので本棚に加えても大丈夫!!5冊並べても2cmくらいの厚さです。それに内容もスラスラ〜と頭に入ってくるようなレイアウトだと思います。
もし興味があったら是非書棚に加えてみて下さい(^^)