こんにちは。
天気はなんとか曇りを維持していましたが、スッキリしない空ですね〜。
傘をいちいち持ち歩きたくないのに・・・。早く夏っぽくなって〜!
今日はスウェーデンの出民芸品のお話です。
事務所に『赤べこ』の様な『三春駒』の様な馬がいるのが気になっていたのですが、なんとスウェーデンの伝統的な民芸品だそうです。
この馬はスウェーデンのシンボルともなっている民芸品で「ダーラナ馬」と言います。
ダーラナ馬は18世紀、ダーラナ地方の製材所から生まれた木製の彫刻です。冬の長い間、きこりたちが長い夜を火を囲んで談笑しながら手近な端材を削って作ったものが、その始まりだそうです。当時、子供や家族への手土産だった赤い素朴な木彫りの馬は、今では世界的に有名な特産品にまでなっています。
スウェーデンの家庭では、年頃の子供に一丁のナイフを与えて木を削ることを覚えさせるそうです。ですから木工を得意とする人がとても多いんだとか。自分の家を自分で建ててしまう人も珍しくはなく、家には納屋を造り、そこに自分が使う園芸用具や大工道具を揃えて工房とするそうですよ。すごい職人技ですね。
近日、Webショップの一点ものの方にも登場予定なので、この機会に是非手に取ってみてはいかがでしょう?
※アウトレットコーナーはメンテナンスのため一時休止します。8/24に再開予定です。